東芝の第一四半期決算が122億円の赤字。人が一番の損失。
東芝の4-6月期の四半期決算が発表され、最終赤字が122億円となった。営業損益から大幅な赤字となっている。前期の数値はすでに不正会計からの修正がされているので、相当な業績悪化だ。
ちなみに通期の業績予想は現時点では公表できないという。相当な混乱がまだまだ収拾していないことは間違いない。
セグメント情報を見ても、軒並み減益で、前期黒字であった部門もほとんどが赤字転落している。日立は増収増益であるのに対して顕著だ。この第一四半期は粉飾決算の疑いがありつつも、実態を公表できない状況が続いた。顧客も彼らには厳しい対応をせざるを得なかった結果といってよいだろう。売上の減少がそれほどでもないので、赤字転落については顧客の厳しい価格交渉、また何よりも、社内が売上をあげて、しっかり利益を稼ごうというビジネスの基本をできるような状況でなかったことが原因だろう。これだけの粉飾をトップ主導でやってしまった企業では、社員のモチベーションが相当下がっているはずだし、こんな状況でやってられるか、という気持ちで退職した優秀な社員も数多くいたはずだ。人材の流出は今後も続くだろう。
企業は人だ。如何にすごい製品を持っていても、戦略があってもやるのは人。長い間にその人を育成し、保持してきたはずの東芝が、粉飾決算によって道を踏み外しつつあるが、彼らの一番の損失は、人なのではないだろうか。それが事実なら、完全回復には相当な時間がかかってしまう。
○東芝 2015年度第一四半期概要
http://www.toshiba.co.jp/about/ir/jp/library/er/er2015/q1/ter2015q1.pdf
***以下、引用***
***引用、ここまで***
本誌は、M&Aを売り手、買い手、アドバイザーが三方良し、となるのが当たり前の世界の実現を目指しています。そのためには当事者が正しい情報を得て、安心して相談のできる場が必要です。その実現に向けて本誌は、日本M&Aアドバイザー協会で、以下のサービスやセミナーを提供しております。大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa
東芝:赤字122億円 4~6月期 – 毎日新聞 http://t.co/lxLcx2AHVT
M&A仲介・アドバイザーを事業としたい方・既にされている方へ | |||
---|---|---|---|
セミナー・サービス名 | 詳細 | 金額 | 時間 |
誰にでもわかるM&A入門セミナー | ・会場開催の詳細とお申込み ・オンライン講座の視聴 |
無料 | 2時間 |
M&A実務スキル養成講座 | ・会場開催の詳細とお申込み ・オンライン開催の詳細とお申込み ・M&A実務スキルの詳細 |
198,000円 | 2日間 |
JMAA認定M&Aアドイザー資格取得およびJMAA会員に入会 | ・資格詳細とお申し込み | 入会金33,000円 月会費11,000円(1年分一括払) | - |
案件サポート制度 | JMAA会員が初めてM&Aアドバイザリー業務に取り組む場合、あるいはすでに何度かアドバイザリー業務に経験があっても、難易度が高い案件の場合のための、JMAA協会が会員に伴走して案件成約に向けて協力する制度です。 お申し込みは当協会ご入会後にお知らせします。 | JMAA正会員の関与する対象案件の成功報酬の50% | - |
買収を検討されている企業団体様へ | |||
セミナー・サービス名 | 詳細 | 金額 | 時間 |
誰にでもわかるM&A入門セミナー | ・会場開催の詳細とお申込み ・オンライン講座の視聴 |
無料 | 2時間 |
M&A実務スキル養成講座 | ・会場開催の詳細とお申込み ・オンライン開催の詳細とお申込み ・M&A実務スキルの詳細 |
198,000円 | 2日間 |
買い手様向けセカンドオピニオンサービス | ・M&Aセカンドオピニオンサービスの詳細 | 33,000円 追加相談サービス 33,000円/1時間 | 1時間〜 |
売却を検討されている企業団体様へ | |||
セミナー・サービス名 | 詳細 | 金額 | 時間 |
誰にでもわかるM&A入門セミナー | ・会場開催の詳細とお申込み ・オンライン講座の視聴 |
無料 | 2時間 |
M&A実務スキル養成講座 | ・会場開催の詳細とお申込み ・オンライン開催の詳細とお申込み ・M&A実務スキルの詳細 |
198,000円 | 2日間 |
売り手様向けセカンドオピニオンサービス | ・M&Aセカンドオピニオンサービスの詳細 | 33,000円 | 1時間〜 |
M&A実務を体系的に学びたい方は、M&A実務スキル養成講座
メルマガ登録はこちら
大原達朗の経営リテラシー-自ら考え、行動しよう-