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ANA交渉決裂後のスカイマークの資金繰り

スカイマークがANAと折り合わず、自主再建を目指すと報道されている。目先の資金は予備エンジンや欧重視の訓練装置を売却し、あるファンドから資金提供を受けることを目論見、3月までの資金繰りの目処はついているという。

予備エンジンは訓練装置は、航空会社にとって、当然必要なものだろうから、売却し、リースバックを受けるだろう。結果として利息相当分の企業負担が増える。ファンドからの資金提供というと、聞こえがよいが、3月末までの話のようで、これを前提にすれば要するにつなぎ融資だ。これは銀行などでも当然に提供するサービスで、特段、ファンドからの資金提供という特殊性はない。むしろ銀行から短期の融資も受けられない可能性があり、当然ファンドが要求する利率もキツイものになるはずだ。

エアバスが求めているのは、大手航空会社の傘下にはいり資金的な安定を求めている。外資の傘下にはいるというのもありだが、おそらく日本政府、官僚ができればそれを避けさせているのだろう。日本空港ビルディングをマッコーリーが買収しかかったときも同様の態度だった。この態度が継続するとすれば、のこりはJALしかない。3月末までにJALとの提携を決める、というのがスカイマークの最重要課題だ。

しかしJ、ALは民主党政権下で再生をした代表的企業であり自民党はできればANAに救ってほしかった、という見方もある。注意深く動向を追っておきたいニュースだ。

 


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