年末のニュースだが、ソフトバンクの研修を社内で実施するという報道があった。源田さんが大活躍されていてうれしい限りだが、これこそが本当に強い会社のキーなのではないかと直感的に感じた。

従来から教育研修のシステムに定評のあるGEもトップ自ら教育に関わっている。教育研修に力を入れている日本企業は多いが、完全に内製化を目指す企業は少ないだろう。

しかし、子供の教育ではないが、親に出来ないことを教えこむことは難しい。自分ができないから外注するわけだが、自分ができないものはコントロールもできないし、品質をチェックすることもできない。要するに丸投げになる。それがゆえに子供の教育は難しい。

社内教育も同様だろう。自社でできないことを外部に丸投げするだけで、強い企業ができるとは考えにくい。

この観点からすると、教育研修システムの内製化は強い、成長する会社のキーなのではないかと感じた。この観点から考えると、経営者のための実践ファイナンスで提供しているとおり、弊社は教育研修に関するコンテンツ、ノウハウ、経験を激しく蓄積している。これを外部提供するだけでなく、内部に有効活用することで、強い会社になる、成長へのキーになるのではないかと思う。

今年はインドネシアでのビジネスも本格稼働する。まだまだ社内教育などほど遠い状態のこの国で弊社の強みを活かしていかない手はない。

今年のテーマは、「稼ぐ」にした。「稼ぐ」ため自社の強みを徹底的に活かしていく。

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営業日は毎日、ブログを更新していきます。
今年も引き続きどうかよろしくお願い申し上げます。

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

ソフトバンクの研修、英語も財務も「同僚が講師」　　：日本経済新聞 http://t.co/1SXJcNw1Ay

2014/12/29 11:18:23

 

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