番頭がトップを狙ったらあかん、と日本電産永守社長が説いている。
非常に興味深い記事なので、ご興味ある方はぜひリンク先をご覧いただきたい。

たしかに番頭は経営トップと性質や求められる能力も違うので、この考え方は納得できる部分も大きい。名経営者の影には名番頭がいたということは、本田宗一郎さん、藤沢さん、井深さん、盛田さんのホンダ、ソニーのように事例はたくさんある。盛田さんは社長としても大活躍されているので、番頭と言い切るべきはないかもしれない。

一方で、番頭がトップを狙ってはいけないのであれば、きちんとしたトップ候補を招聘ないしは、育成していくのも経営トップの役割だ。日本電産を含め、現在日本で力のある経営者は創業者、あるいは長期間トップをやっている方が多い。彼らがどんな後継者をどうやって指名、育成していくのかは長い目で注目していくべきだろう。

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

&vquot;日本電産永守重信社長が明言「番頭がトップを狙ったらあかん」（産経新聞）&vquot; good read http://t.co/J4eNd3ggFr

2014/12/04 16:45:26

 

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