NECの業績が大幅に向上していると報道されている。ただし、NECのサイトではリリースがされていないようで、これまたリーク記事の可能性もある。

NECのサイトでは今日から決算発表まで決算に関する説明は受け付けないというコメントもあった。
＊＊＊以下、引用＊＊＊

＊＊＊引用、ここまで＊＊＊

NECは一昔前は、パソコン、携帯電話といった民生品も含めたハードに非常に強いメーカーであったが、現在では以下（平成26年3月期決算短信）のようにソフトビジネスに変化し、得意先は官公庁、金融機関などに集中する傾向がより強まった。さらに携帯電話販売事業、ビッグローブなど本業とやや離れたビジネスを切り離し、より本業に特化しているようにみえる。

そして、海外売上は増えてはいるが、まだまだ全体的な割合は少ない状態だ。

今後としては特化した本業である官公庁、金融機関に対するソフトビジネスを伸ばしていくのだろうが、国内需要はそうそう増えていかない。したがって海外を伸ばしていく必要があるわけだが、金融機関や官公庁とのビジネスは長年の関係が重要で、NECはその伝統や経験、実績があるからこそ、今がある。これが海外になると相当時間もかかるし、できるとは限らない。数十年かけて日本でやってきたようなビジネスを海外でも作るか、あるいは海外の金融機関や官公庁とのビジネス経験、実績のある企業とM&Aを含む、提携をしていく必要はあるのではないだろうか。

コスト削減に厳しい様子が財務数値からも見て取れるが、これは将来多額の資金調達が必要な海外M&Aへ向けての準備を進めているのではないだろうか。

＊＊＊以下、引用＊＊＊


＊＊＊引用、ここまで＊＊＊

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

ＮＥＣの営業益、大幅増の200億円　４～９月、ＩＴ投資活況で　：業績ニュース ：企業 ：マーケット ：日本経済新聞 http://t.co/OKBmJ3f6BW

2014/10/20 05:55:04

 

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