小僧寿しが社長の不正支出が原因で決算発表を遅れせるという。以下リンク先の記事を引用しておく。

＊＊＊以下、引用＊＊＊

＊＊＊引用、ここまで＊＊＊

本件について、2014年8月7日時点で小僧寿しのIRサイトを確認したが、情報開示がされていなかった。
TDnetは筆者が執筆時にインドネシアにいるせいか、検索ができなかったため、確認ができなかった。

＊＊＊以下、引用＊＊＊

＊＊＊引用、ここまで＊＊＊

このように社長が追い込まれた状況で、不明な支出のリクエストをすることは世間で思っているよりも実際にはある。多くの場合、財務担当役員が社長を説得して、大きな問題にならないようにするのが通常だ。財務担当役員を通り越して担当者に社長から指示がある場合もあるが、この場合には、財務担当役員に当然報告があるはずで、ここで財務担当役員がどうしても社長を説得できなければ、腹をくくってやめるしかない。ただし、家族の生活もある中でそこまで腹のくくれる財務担当役員がどれほどいるのかは、正直、分からない。
今回の小僧寿しの場合は、銀行印に社長が容易にアクセスできた可能性もある。

こういった不正を防ぐために内部統制はあるのだが、トップの不正には内部統制は無力だ。企業の器は経営者の器を超えることができない１つの理由がこれである。

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

小僧寿し、決算短信の公表を延期　：業績ニュース ：企業 ：マーケット ：日本経済新聞 http://t.co/cNaECDThkL

2014/08/07 06:36:43

 

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