伊藤忠にタイのチャロン・ポカパン・グループ（CP）が資本を出すという報道がされている。これには驚かれた方も多いと思う。

しかし、よく見ると以下のような流れになっている。また詳細はこちらのリリースを確認しておく必要がある。

まずは伊藤忠がCPグループへ第三者割当増資を実施する。これにより約1,000億円の資本を調達する。これによりCPグループは伊藤忠の株を4.9％保有することになる。その後、870億円を伊藤忠によるCPグループの関連会社への出資へ使い、146億円をこのグループの運転資金として使う予定としている。

まとめると伊藤忠がCPグループと資本提携をするが、その資金はそもそもCPグループから出ていることになる。CPグループは売上400億ドル、従業員30万人の大グループだ。

＊＊＊以下、引用＊＊＊

＊＊＊引用、ここまで＊＊＊

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

伊藤忠商事、タイのCPグループと業務・資本提携（Global News Asia） – Y!ニュース http://t.co/HNLkMv31pM

2014/07/26 06:42:57

 

本誌は、M&Aを売り手、買い手、アドバイザーが三方良し、となるのが当たり前の世界の実現を目指しています。そのためには当事者が正しい情報を得て、安心して相談のできる場が必要です。その実現に向けて本誌は、日本M&Aアドバイザー協会で、以下のサービスやセミナーを提供しております。