お金、会計について学ぶ

景気はよくなるが、給与は年金は下がり、景気回復が実感できない理由

以下の3つのニュースに関連を感じたので、私なりの見解をまとめてみたい。

日本企業の海外インフラ受注が3倍になり9兆円を超えたというニュースから。
日本企業のインフラ関係、いわゆる重電はとても調子がよい。しかし、その大半は海外案件である。受注が3倍になったということは、今後も堅調な売上が予想されるが、それは海外のものであり、国内のものではない。日本企業の業績があがっても、日本国内での景気回復にはつながらない。

このブログでも述べた相次ぐ企業の社債発行、以下のような公募増資は、将来の金利上昇に各企業が備えはじめているとみてよいのではないだろうか。

そして、日本の財政の悪化は将来の年金給付にかかわっている。年金制度は破綻はしないが、給付額が減る可能性はある、は安倍総理もその著書で述べられている。

まとめると、日本企業の業績は回復しているものの、海外でのそれは日本国内では実感しにくい。一方で将来の金利上昇には多くの企業が懸念を持っており、それに対する準備をしている。さらに政府は将来、年金を予定どおり払えるはずもないため、それについての前振りを始めている。

この流れで景気回復を望めるはずはない。特に政府からの給付頼みは特に危険だ。なぜならとうに日本の財政は破綻状態になっているからだ。

これを批判しても仕方がない。現状を知り、できる対策を打っておくこと。その前に現実をしっかり把握することからはじめていくべきだ。たとえば、このブログでもその論点についても述べた。全国的にこういった勉強会で実態把握、対策などを議論するときがきてもおかしくはない。 
 

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