ビットコインを運営するマウントゴックス社が清算すると報道されている。このブログでも述べたが、顧客から預かったビットコインを使い込んでしまった可能性が高い。

その結果、以下の記事引用のとおりとなった。

そもそも同社が申請していた民事再生は会社が継続させるためのもので、債権者が債権をカットして、営業を続けたほうが債権者にとっても最終的には回収できる資金が多くなると見込まれる場合に認めれられる。多くの場合、スポンサーと呼ばれる資金提供者が必要で、その資金をもとに新たにビジネスを進めていく。

マウントゴックスの場合、自ら預かった資産の所在が不明であり、使い込みの可能性もまだ否定できず、この状態で再生計画もまとめに立てられないであろうし、スポンサー候補も手をあげられるような状況ではないのだろう。

要するにこのままビジネスを継続するより、今、清算させたほうが債権者にとって有利だと判断されたとみるのが妥当だろう。

＊＊＊以下、引用＊＊＊

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

Mt.Gox、再建を断念　清算申し立て – ITmedia ニュース http://t.co/GJTDrtCjGd

2014/04/16 18:12:22

 

本誌は、M&Aを売り手、買い手、アドバイザーが三方良し、となるのが当たり前の世界の実現を目指しています。そのためには当事者が正しい情報を得て、安心して相談のできる場が必要です。その実現に向けて本誌は、日本M&Aアドバイザー協会で、以下のサービスやセミナーを提供しております。