イオンがすでに約29％の株式を持つウエルシアの株を過半数超まで買い増し、子会社化をすると報道されている。

イオンのリリースによると、以下の新聞記事リンクに記載している以上の情報はないが、イオンはこの論文にもあるようにM&Aを重ね、この記事のとおりセブンアンドアイの売上を凌駕している。

ウエルシアの昨年度決算によると、売上が3,000億円以上、営業利益で120億円以上の規模だ。

売上があがっているが営業利益もやや落ちているイオンにとって財務上もwelcomeの案件だ。ダイエー買収もやってのけてきたイオンの一連のM&Aの流れの１つとみてよいだろう。いいかえるとこれ以上のM&Aをやってきたわけだ。

イオンの前進はジャスコで、Japan United Stores Companyの略で、そもそも小規模のスーパーが集まりビジネスを始めたのがイオンの巨大化のスタートであり、そもそも業務提携、資本提携からスタートし、いまもそれを続けている企業体であるといってよいだろう。

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

ドラッグストア大手ウエルシア、イオンが子会社化へ – 朝日新聞デジタル http://t.co/UH75bggp0M

2014/04/15 05:16:15

 

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