すき家を運営するゼンショーの業績が悪化していると報道されている。
直近の決算短信を確認すると、それでも９ヶ月で50億円以上の営業利益をあげているわけでやはり強い会社であることは間違いない。

気になる点は、売上が10％以上増収している一方で、利益が減少している点だろう。

具体的にいうと、粗利率が63.6％→59.6％、営業利益率が3.9％→1.7％へと悪化している点だ。この勢いで悪化を続ければ、営業赤字に転落する可能性も投資家目線では考えておく必要があるだろう。

＊＊＊以下、引用＊＊＊

＊＊＊引用、ここまで＊＊＊

このブログでもすでに述べたが、ゼンショーは短期の借入が多く、おそらくこれを毎年借り換えることによって資金をもたせている。これは業績が好調なことが前提にあり、仮に赤字が続くようになると話は別だろう。今後、利益を確実に出すために、リストラ局面に入る可能性もありうると見ておくべきだろう。

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

ゼンショー経常益48％減　４～12月、牛丼苦戦と円安で　：業績ニュース ：企業 ：マーケット ：日本経済新聞 http://t.co/2Yoc41vo2v

2014/02/04 06:01:12

 

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