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ベンチャー発掘へソニー、日産などが310億円出すが、目的は純投資

年末にベンチャー発掘へソニー、日産などが10社を超える企業が310億円、シリコンバレーの投資、育成会社に資金を出して、ベンチャー発掘をするとされていて、概ね良好な反応を得ている。

この件に関し疑問がいくつかある。

1つ目はいまさら、なぜ?という点だ。今回の出資企業はおそらくシリコンバレーには、事業所を持ち、ベンチャー投資なり、技術研究なりができているレベルの企業群だ。彼らがいまさら、シリコンバレーに投資をするのは、過去のシリコンバレーへの投資、調査が失敗であったためなのだろうか。

2つ目はなぜ単独でこれをしないのかということだ。本当にベンチャー発掘のためであれば、はじめから10社以上の連合体でいくのはおかしい。投資が成功した暁には揉め事になることは間違いないからだ。

3つ目は金額がとてもすくないことだ。これらのレベルの企業が10社以上集まって、310億円というのは1社平均30億円程度ということ。例えば、ドコモが国内向けのエンジェル投資というテーマで100億円のファンドをつくろうとしているのはここからも分かる。

最後に、投資先が、シリコンバレーの投資、育成会社への投資であることだ。これはベンチャーファンド運営会社への投資であれば、これは純投資のはずだ。ベンチャーの技術が欲しいなら、ベンチャー企業への直接投資が必要ははずだ。

まとめて考えると、これらの投資が実はベンチャー支援ではなく、シリコンバレーへの純投資であれば、説明はつく。

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