日本企業によるM&Aが東南アジアで過去最高になったと報道されている。

マーケットをアジア圏に求める企業活動の結果とみてよいだろう。日本企業による海外企業のM&Aについては、都度、このブログでも私の意見を述べているが、買収価額が高すぎる印象を持つ案件も少なくない。今後、のれんの償却や減損、そもそも買収企業の業績不振によって、連結業績の悪化につながる可能性もある。気になる案件については、都度、私の意見は述べていくが、この報道の裏にはそういったリスクがあることはぜひ皆さんにも知っておいていただきたい。

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

日本企業のＭ＆Ａ、東南アで最高　13年8000億円超　　：日本経済新聞 http://t.co/Zt4bexMBmP

2013/12/17 05:58:57

本誌は、M&Aを売り手、買い手、アドバイザーが三方良し、となるのが当たり前の世界の実現を目指しています。そのためには当事者が正しい情報を得て、安心して相談のできる場が必要です。その実現に向けて本誌は、日本M&Aアドバイザー協会で、以下のサービスやセミナーを提供しております。