大阪ガスによるスウェーデン活性炭大手ジャコビカーボンズの買収が報道されている。これにより、以下に引用したような効果があるという。

これはよいが、問題は誰が経営をするのか、という点ではないだろうか。場所はスウェーデン。そもそも現地の言葉を話せる人材が大阪ガスにいるのか。言語の問題をクリアしたとして、遠く離れた活性炭ビジネスをマネージするのは簡単ではない。もちろん現地のマネジメントを活用するのだろうが、経営丸投げでは業績向上は見込めない。そもそもM&Aは人材を買う、という意味合いも強いが、買ったオーナーがマネジメントをチェックできなければ現地で好き勝手される可能性も高い。そのチェックをできる人材が本当にいるのか。今後、どうなっていくのか気になるディールだ。

＊＊＊以下、引用＊＊＊

＊＊＊引用、ここまで＊＊＊

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

大ガス、スウェーデン活性炭大手を383億円で買収　：Ｍ＆Ａニュース ：企業 ：マーケット ：日本経済新聞 http://t.co/DlyRiV1Qvh

2013/10/30 06:18:33

 

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