日本企業ではM&A経験豊富で有名な日本電算が、三菱マテリアルの子会社で自動車用モーターを製造する「三菱マテリアルシーエムアイ」を買収すると報道されている。

三菱グループから他グループの傘下に入るのはなかなか厳しいかもしれない。

しかし、これは誰にもあることであるし、企業では生き残りをかけて買収をする、あるいは売却を進めていく。繰り返しになるが、どこにいっても食っていける力をつけていくしかない。

一方で多くの経営者は人材不足に悩んでいる。
できる人材とは、自分で考え、実行する人間だ。かつてはこういった人間は独立してしまった。しかし、独立してやっていくだけでは規模のメリットもとれない。こういったできる人材にやりがいのある仕事を与え、活躍してもらう。そんなこともM&Aの目的の１つとなっていくだろう。

日々、成立するM&Aを見て、背景を分析していくと、将来の日本経済がすけてみえる部分もたくさんある。

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

日電産、三菱マテリアル子会社の買収発表 http://t.co/rlI0flYNSf

2013/09/26 16:58:19

 

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