中国企業であるシノペックが子会社を通じて、米企業アパッチが持つエジプトの石油と天然ガス資産の３分の１の権益を手に入れるという。

中国企業は業種を問わず、将来訪れる国内人口の減少、マーケット縮小に向けて、国外の市場をしっかり抑えておく必要がある。まだまだ資金が潤沢に使えるうちに新しいマーケットを開拓しようとしているのだろう。特に新規参入の場合に権益やマーケットをとるのは簡単ではない、条件が適正であれば、という条件はつくが、エジプトへの新規参入をパートナーシップ契約で手に入れた。これはお金で権利を買っており、M&Aの一種とみてよいだろう。

日本でもM&Aは盛んだが、それを大幅に上回るM&Aが世界では起きている。こういった流れは、遅れて日本でも起きることはこれまでの歴史が物語っている。世界の情勢を追っていくことは、日本の将来を見るということだと思う。

＊＊＊以下、引用＊＊＊

＊＊＊引用、ここまで＊＊＊

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

シノペック、米企業からエジプトの石油・天然ガス資産を買収―中国 http://t.co/Cst6szoIpo @CN_BusinessNewsさんから

2013/09/05 19:29:29

 

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