中国の産金会社によるM&Aが過去最高になったと報道されている。
金はリーマンショック後、株式や債券に手を出しづらい投資家の資金を集め、史上最高益を更新しつづけた。

その後、各国の景気回復や新興国への投資が増加するにつれ、金の価格は暴落状態になっている。結果、産金会社の多くの株価も割安状態になっている。

このタイミングで欧米の産金会社はM&Aを控える一方、中国の産金会社はM&Aを加速させた結果だと報道されている。

この結果がどうなるかは誰にも分からないが、将来性を信じているビジネスへの投資は、業界が冷え込んでいるときにするのが買い手にとっては、もっとも有利な金額で投資ができる機会だ。中国の産金企業はそれを狙っているに違いない。また金の価値がゼロになることも一方でありえないので、かなり戦略的な投資を彼らはやっているとみてよいだろう。

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

中国の産金会社によるＭ＆Ａ、過去最高に増加－金相場下落で – Bloomberg http://t.co/4EIIewmDHY

2013/08/22 15:23:39

 

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