ANAがアメリカのパイロット訓練外会社を買収すると報道されている。

こちらでは、第一四半期が営業赤字に転落したことも報道されている。
さらには以下の記事の中でも言及されているとおり、ANAとエアアジアとの間の提携が解消されたことも報道されている。

ANAのパイロットは私が乗ったことのある範囲でいうと日本人。エアアジアは当然外国人で、ANAがスカイネットを買収し、ソラシドエアーと解消したが、この会社のパイロットも外国人だった。

すでにアジアでは、LCCがかなり浸透しており（クアランプール、ジャカルタはLCC専用ターミナルがあった）、この流れについていかざるを得ない。一方でエアアジアとの合弁解消の理由はわからないが、採算があわないのは理由の１つだろう。個人的な感想であるが、羽田のエアアジアのチェックインでANAのバッジをつけた職員が非常に丁寧に対応してくれるのを見て、これで採算があうのどうか？と素直に感じた。

LCCは航空機の稼働率をあげること、安い利用料の空港を使うこと、そして人件費の安いパイロットやCAを確保することなどのポイントがあるが、まずはANAは自社でLCCにも対応できる外国人のパイロットを採用する途を採ったのだろう。

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

ＡＮＡ：米パイロット訓練会社を買収－年末には新ＬＣＣ展開 – Bloomberg http://t.co/BtDr6Guw5K

2013/07/31 00:33:14

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