ピアソンと合併して、存続していた桐原書店を再度MBOによって、独立させるとリリースされている。

桐原書店といえば、英文標準問題精講などで受験生にとっては一度はお世話になったことのあるブランドだ。一方のピアソンといえばグローバルブランドで、日本人の受験生向け参考書といった市場にはどうしても理解のできないことが多かったのだろう。一方で、いくら桐原が強いといっても、日本人の受験生層は私が18歳だった頃1学年に200万人いた人口が、現在は100万人となり、市場が激しく縮小している。短期間の成果を問われることの多い外資ではなかなかこういったビジネスを続けることはむずかったのではないだろうか。

その結果、ピアソンとしては切り捨て、桐原としては自分たちで責任をもって経営できるという途をとったのだろう。

こういった学生でも馴染みのある会社にもM&Aは普通に利用されているわけだ。

＊＊＊以下、引用＊＊＊

＊＊＊引用、ここまで＊＊＊

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

ピアソン、グローバル教育の取り組みの一環として桐原の所有権を譲渡　http://t.co/LdAg1zR8oW

2013/07/03 05:59:04

 

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