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インドでM&Aの自由度が進む

インドでM&Aのオプション取引を検討、と記事があった。タイトルだけでは内容がわからないので、引用してみる。

ここでオプションといっているのは、「優先交渉権や買い取り請求権」が契約書に追記できるようになるということ。優先交渉権は通常、基本合意から最終譲渡契約の間、DDを実施する場合に一定期間、他の買い手候補と売り手が交渉できないようにするときなどに使う。DDはキャッシュアウトを伴うので、優先交渉権を確保してからでないと単純にDDコストが無駄になったりしないようにしたいと考える買い手が多いため、優先交渉権が必要になってくるわけだ。

これまでこういった条項が含められなかったとすれば、そのほうが問題だと思うが、少しでもオープンな環境ができてくるのはインド企業にとっても悪いことではないはずだ。

***以下、引用***

インド証券取引委員会(SEBI)が企業の合併・買収(M&A)に伴う株式のオプション取引を容認するべきと提案していた件について、政府が近く閣議に諮ることが分かった。タイムズ・オブ・インディア(電子版)が伝えた。

SEBIの提案は、5月に法務省の承認を受けていた。同省の見解が反映された場合、オプション取引が認められるのは、証券契約規制法の改正後に結ばれる契約のみとなる。

政府の内部文書によると、同法の改正は、M&Aの契約書に「優先交渉権や買い取り請求権」に関する条項を盛り込むことを認める方向で行われる見通し。オプション付きの契約を結んだ売り手には、最初の取引の完了後、最低1年間の株式の保有が義務付けられることになりそうだ。

SEBIの提案は、政府が推進する金融制度改革の一環。投資家心理の改善につなげる狙いがある。

***引用、ここまで***

 

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