NYの債券１０年物の利回りが上昇していると報道されている。

＊＊＊以下、引用＊＊＊

＊＊＊引用、ここまで＊＊＊

国債相場が下がったことがその原因とのこと。米国では株価も下落しており、通常であればリスクを回避するために株式から債券に資金が異動、その結果債券価額は上がり、利回りが下がることが多いはずだ。

今回の場合、株価下落を受けて、債券にいくのではなく、同様に債券市場からもいったん資金の引き上げがあったのではないか。短期間の変動では結論を出すことは難しいが、いったん資金が米国から株式、債券からも引き上げをしたはずだ。この資金はまた別の投資先に動くはずだ。この資金は新興国に動く可能性も高い。その場合、ファンドを通じた新興国のM&Aにつながる可能性もある。

また、一方で多くの投資家が新興国にも不安を保つ場合、一時的に日本市場に資金が回ってくる可能性もあるだろう。ただし、日本市場の長期的成長に？がつく場合にはM&Aなどの長期投資に資金が回ることは考えにくい。

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

ＮＹ債券、10年債利回り2.5％台に上昇　１年10カ月ぶり　　：日本経済新聞 http://t.co/UafGwFISbN

2013/06/22 05:35:24

 

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