なかなか大きなニュース。以下の記事での事実をまとめると以下のとおり。

１）三井造船との経営統合について、交渉の事実がなかったとリリースしていたことを訂正し、交渉の事実はあったと認め、交渉決裂を発表。
２）この経営統合に積極的であった社長を含めた取締役を解任。

こういうセンセーショナルなニュースは脚色されて報道されることが多いので、川崎重工のリリースを確認しておく。

リリースを見ると、記事とほぼ同様の記載があり、さらにすでに株主に発送している株主総会の招集通知には今回解任された取締役が再任される前提で決議事項がまとめれているという。もちろん、これは訂正し、今回解任された取締役が再任はないということ。

おそらく相当もめた結果だと思うが、どうしてここまでもめてしまうのか？背景に大きな問題はないのか。M&A、経営統合の失敗はこのリリースの１つのきっかけだったと思うが、しっかり確認しておきたいポイントだ。

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

川崎重・長谷川社長を解任　三井造船との経営統合破談 – 朝日新聞デジタル (http://t.co/kz4L0iZ14Q) http://t.co/Sp8SgFcW75

2013/06/14 06:10:04

 

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