住友ゴムのM&Aによるアフリカ市場の開拓の状況が記事になっている。非常によくまとまっているので、以下の記事を全文引用してみる。

要するに６０億円で、売上１５０億円、損益トントンの事業を買うことになるが、これにより住友ゴムがまだアフリカでダンロップの商標権をもっていない１０カ国での権利を手に入れる。

さらにこのあと３０億円を投資し、現在の生産効率を３０％程度挙げるということだ。
損益がトントンということは減価償却分はキャッシュ・フローがあるということであり、今後の成長を考えるとタイミングのよい投資なのではないだろうか。売り手の親会社はインド企業のようだが、なかなかアフリカでのオペレーション、市場開拓が思ったようにいかなかったというところだろうか。売り手が今、売却を決断した理由は気にはなるが、こういった先を見据えた動きを取り続けている企業には注目し続けたいし、応援もしたい気になる。

＊＊＊以下、引用＊＊＊

＊＊＊引用、ここまで＊＊＊

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

住友ゴム、アフリカへ橋頭堡　南アのタイヤメーカーから事業承継 | 企業 – 東洋経済オンライン http://t.co/g9DAsdViuL @Toyokeizaiさんから

2013/05/31 07:03:24

 

本誌は、M&Aを売り手、買い手、アドバイザーが三方良し、となるのが当たり前の世界の実現を目指しています。そのためには当事者が正しい情報を得て、安心して相談のできる場が必要です。その実現に向けて本誌は、日本M&Aアドバイザー協会で、以下のサービスやセミナーを提供しております。