ブログ

東芝も絡むと報道されるウラン濃縮会社ウレンコへの投資案件の評価

核燃料の企業をイギリス政府が売りに出しているという報道がされている。

詳細は、以下のリンク先に詳しいが、買収できるのは3分の1で、同社の扱う核燃料が紛争などに利用されることがないように、イギリス、ドイツ、オランダが3分の1づつ株式を持つことになっているとのこと。

実際には純投資になるが、現在想定されている株価でいうとEBITDA10倍程度とのこと。あればが4倍なので、割高か?という分析である。

記事中には対象会社が持つ核燃料販売契約は20年間ということなので、20年先までのキャッシュ・フローはある程度見込めるわけだ。EBITDAは利息、償却、税引前のキャッシュ・フローなので、これで投資の判定は難しいが、利息、償却による税額を多少割り引いて、ユーロ圏の税率を加味し、20%程度がキャッシュアウトするとすると、EBITDA10倍はフリー・キャッシュ・フロー倍率で8倍程度。20年間の販売契約があるとすると、決して高い買い物とはいえないのではないだろうか。

東芝も買い手候補にはいっているということだが、動きを注意しておきたい。

本誌は、M&Aを売り手、買い手、アドバイザーが三方良し、となるのが当たり前の世界の実現を目指しています。そのためには当事者が正しい情報を得て、安心して相談のできる場が必要です。その実現に向けて本誌は、日本M&Aアドバイザー協会で、以下のサービスやセミナーを提供しております。
                                                                                                                                                     
M&A仲介・アドバイザーを事業としたい方・既にされている方へ
セミナー・サービス名詳細金額時間
誰にでもわかるM&A入門セミナー会場開催の詳細とお申込み

オンライン講座の視聴
無料2時間
M&A実務スキル養成講座会場開催の詳細とお申込み

オンライン開催の詳細とお申込み
M&A実務スキルの詳細
198,000円2日間
JMAA認定M&Aアドイザー資格取得およびJMAA会員に入会資格詳細とお申し込み入会金33,000円
月会費11,000円(1年分一括払)
-
案件サポート制度JMAA会員が初めてM&Aアドバイザリー業務に取り組む場合、あるいはすでに何度かアドバイザリー業務に経験があっても、難易度が高い案件の場合のための、JMAA協会が会員に伴走して案件成約に向けて協力する制度です。 お申し込みは当協会ご入会後にお知らせします。JMAA正会員の関与する対象案件の成功報酬の50%-
買収を検討されている企業団体様へ
セミナー・サービス名詳細金額時間
誰にでもわかるM&A入門セミナー会場開催の詳細とお申込み

オンライン講座の視聴
無料2時間
M&A実務スキル養成講座会場開催の詳細とお申込み
オンライン開催の詳細とお申込み

M&A実務スキルの詳細
198,000円2日間
買い手様向けセカンドオピニオンサービスM&Aセカンドオピニオンサービスの詳細 33,000円
追加相談サービス 33,000円/1時間
1時間〜
売却を検討されている企業団体様へ
セミナー・サービス名詳細金額時間
誰にでもわかるM&A入門セミナー会場開催の詳細とお申込み

オンライン講座の視聴
無料2時間
M&A実務スキル養成講座会場開催の詳細とお申込み

オンライン開催の詳細とお申込み

M&A実務スキルの詳細
198,000円2日間
売り手様向けセカンドオピニオンサービスM&Aセカンドオピニオンサービスの詳細 33,000円1時間〜

M&A実務を体系的に学びたい方は、M&A実務スキル養成講座


メルマガ登録はこちら

大原達朗の経営リテラシー-自ら考え、行動しよう-