医療法人の統合が続いている。一般的には病院は相当儲かっているとおもわれるだろうが、実態は違い、赤字の病院が多い。理由は経営感覚のないドクターが多いというからだ。

収入のうち６割以上は保険からの収入で賄われる。現在は高齢社会であるから、よほどひどい診察をしない限り、患者さんがこないということもなく、危機感は持ちにくくいのだろう。

しかし、そこそこ流行っているが、赤字のお店が多いことからも分かるように、経営とはそれだけではない。やはりカネ勘定が重要なのだ。

そのような結果、業績不振病院が増え、統合も増えてきている。しかし、統合しても経営がよくなるわけはなく、改善計画をじっくり時間をかけて立案し、その進捗を責任者をたててしつこくチェックしていくとサイクルがなければうまくいくはずがないのである。

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

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2013/03/03 07:14:36

 

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