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ソフトバンク株が売れない!個人営業に頼ってきた証券営業の苦悩とその背景

ソフトバンク(持株会社でない携帯電話の会社)の株式が売り出されています。これがなかなか売れない、という記事です。

証券会社が個人に営業をかけているが、なかなか売れないということです。
原因としては、

1)個人株主の高齢化
2)ソフトバンク株が新規上場した際、株を買った個人株主が損をした

などをあげています。

そして、米国では新規上場株式を買う7−8割は機関投資家を含めたプロ、逆に日本では個人が7−8割、という点も指摘されています。

かつて日本における新規上場株は上場直後に株価が加熱し、高騰、その後急下落をするというパターンがとても多かったです。この中で、本誌の眼から見ると、株価が高騰している間にプロ株主が売り抜け、それが個人に移る、その後、損失を個人株主が被る、というパターンを何度も見てきました。株での損得はもちろん投資家個人が負うものですが、構造的にフェアな状態とは感じていません。

今回の場合にはそのパターンにもならなかったわけで、非常に厳しい経済状態を示していると感じます。
配当利回りが7%程度ということで、インフラビジネスでもあるので、年金など機関投資家に向いている銘柄ではないかとも思えるのですが、世の中は理屈通りにはまわっていかないこともあります。

悪い言い方をすれば、個人に損をさせて、プロが利益をとっていた。その中で投機家として利益をあげた方もいらっしゃると思いますが、大きな視点で見れば、アンフェアであった、非常識であった構造を直す時期なのかもしれません。

コロナが教えてくれることもあるはずです。
感染症の多くは環境破壊が原因であることを本誌は↓で学びました。

人間の自分勝手がコロナの原因である可能性も捨てきれません。自分たちだけが良ければそれでよい、という無理のあるやり方が駆逐されてくる期間なのかもしれません。腰を据えてこの状況に対処する必要があると言ってよいでしょう。

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