ゴールドジムの破綻と日本のゴールドジムの関係を高田延彦の力も借りて説明してみた
![](https://ma-japan.info/case/wp-content/uploads/2020/05/AdobeStock_71218038.jpg)
ゴールドジムが破綻してしまいました。
東スポでも高田延彦が、マッチョが激減するぜ、と最大限の危機感を述べています。
https://sports.longseller.org/
高田延彦 米ゴールドジム破産に「ジムの休業が続けば街からマッチョが激減するぜ」 https://t.co/8HwdNqWGDt— 大原 達朗 Tatsuaki Ohara (@ohhara_cpa) May 7, 2020
ちなみに最近のSNSでのニュースについてのコメントを見ていると、日経と東スポやゲンダイ、ときにはデイリーといった出典の区別なく言い争いがされていることが目につくが、これは別に説明しよう、と思ったのだが、よく考えてみると、30年近く前に愛読していた東スポとサンスポ以外は下手すると買ったことがないこともわかり、説明できないことがわかったので、参考までにわかりやすいサイトを発見したので、以下にリンクを貼っておく。 https://sports.longseller.org/ この欄はM&Aファイナンス新聞とは趣旨が異なり、わかる方からすれば、説明は不要なのだが、特に若いかたで、駅のスタンドでスポーツ新聞を買って読んでいた経験がないと、まさに味噌もクソも一緒になってしまうことが多いと推察されたので、わかりやすく口調(書きぶり)も変えて説明しておいた。
町のマッチョについては高田延彦にまかせておくとして、ゴールドジムは破綻するけれど、営業は続けるという方針です。
破綻ってのは、要するに潰れるってことです。潰れるのに、営業を続けるってどういうことなのか?簡単に説明します。
破綻、とくに法的な破綻というのは経済的な意味で、借金が返せずにギブアップした状態のことを言います。小さい会社やお店の場合は普通は閉鎖、閉店です。だから潰れた、というイメージと語感が一致します。
しかし、ゴールドジムの店はなぜ「潰れない」のでしょうか。
ここからはお金の話になります。
ゴールドジムの業績が厳しくなり、もうお金を返せずギブアップ、裁判所に正式にギブアップを申請します。これが認められると、銀行や債権者は直接ゴールドジムに金を返せといえなくなります。
そのかわりに裁判所が債権者の不利にならないよう、閉める店は閉め、売れるものは売ります。借金の全額を返すことができず、ゴールドジムがギブアップしているなかで、少しでも多く返せるように工夫します。ゴールドジムの中には、この状況でも、あるいは少し状況が改善すれば利益を出せるお店はあるはずで、そのようなお店は残して稼いでもらったほうが銀行や債権者に返せるお金が増えるため、ゴールドジムが「潰れた」はずなのに営業する店がありうるのです。
米フィットネス「ゴールドジム」破綻 営業続ける意向:日本経済新聞 https://t.co/j5qklUQR4T
— 大原 達朗 Tatsuaki Ohara (@ohhara_cpa) May 7, 2020
次に日本の店舗との関係ですが、資本関係はなく、フランチャイズだということです。資本関係がないということは、米国のゴールドジムが破綻した=日本のゴールドジムの破綻ではありません。日本のゴールドジムは米国のゴールドジムのブランドとノウハウを借りて商売をしている取引先、という位置づけになります。
それは一安心なのですが、そもそも国内のゴールドジムも安泰なはずはなく、米国とは関係ないけれど、どこまで持つかは、日本国内の問題として?という状況、と見るべきでしょう。
そうなると高田の心配が現実になってしまうことは大変心配ではあります。
本誌は、M&Aを売り手、買い手、アドバイザーが三方良し、となるのが当たり前の世界の実現を目指しています。そのためには当事者が正しい情報を得て、安心して相談のできる場が必要です。その実現に向けて本誌は、日本M&Aアドバイザー協会で、以下のサービスやセミナーを提供しております。「ゴールドジム」米の運営会社破綻 日本の店舗と資本関係なし | NHKニュース https://t.co/gDFIeeAkRu
— 大原 達朗 Tatsuaki Ohara (@ohhara_cpa) May 7, 2020
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