M&A News

M&Aニュース

米国市場での奇妙な現象からみる、AI革命は本物か、それとも期待の先取りか

AI革命は本物か、それとも期待の先取りか

米国市場では奇妙な現象が起きています。

米10年国債利回りは4.5%を超えている一方で、S&P500の株式益回りは約3.6%です。株式益回りとはPERの逆数であり、PER30倍なら約3.3%になります。

本来、リスクの高い株式は国債より高い利回りが求められます。しかし現在は逆転しています。

市場が買っているのは「今の利益」ではありません。AIによる将来の利益成長というストーリーです。

一方、債券市場は財政赤字や国債増発、インフレといった足元のファクトを見ています。

つまり、

株式市場はストーリーを見ている。
債券市場はファクトを見ている。

という状態です。

重要なのは、AIが社会を変えるかどうかではありません。

その利益を誰が獲得するのか。
投資した資金をどう回収するのか。

です。

投資家は、AIというストーリーにどこまで期待するのか、その実現可能性を見極めなければなりません。

一方で、機関投資家は期待を織り込みながら投資し、どこかで回収します。彼らはストーリーだけでなく、出口も考えています。

このギャップに気づかず熱狂だけを追いかけると、最後に高値で買わされる側になるかもしれません。

今問われているのは、

「AIは本物か」ではなく、
「AIの利益の出口はどこにあるのか」

なのだと思います。


Is the AI Revolution Real, or Is the Market Pricing in Too Much Hope?

A curious situation is unfolding in U.S. markets.

The 10-year Treasury yield is above 4.5%, while the earnings yield of the S&P 500 is around 3.6%. Since earnings yield is simply the inverse of the P/E ratio, a P/E of 30 implies an earnings yield of roughly 3.3%.

Normally, investors demand a higher return from stocks than from government bonds. Today, that relationship has reversed.

The market is not buying current earnings. It is buying the story of future profit growth driven by AI.

Meanwhile, the bond market is focused on fiscal deficits, government debt issuance, and inflation.

In other words,

the stock market is pricing a story,
while
the bond market is pricing facts.

The key question is not whether AI will change the world.

It is:

Who will capture the profits?
How will investors recover their capital?

Investors must judge how much of the AI story is realistic and how likely it is to materialize.

Institutional investors, however, invest with those expectations in mind while also planning their exit. They think not only about the story, but also about recovery.

Those who fail to recognize this gap may end up buying at the highest prices while others are already taking profits.

The real question today is not:

“Is AI real?”

It is:

“Where is the exit that converts AI innovation into investment returns?”

大原達朗が行うBBT大学での講座
93%が満足と回答したファイナンスドリブンキャンプ
本講座では、短期間でCFO(最高財務責任者)への第1歩を踏み出すことを目指します。大量の決算書に触れ、大量にアウトプットし、大量のフィードバックを通してファイナンスという武器を手に入れられます。ブログでは話せない「ライブ講義」も充実しています。まずは無料説明会を受講してみて下さい。

本誌について
本誌は、M&Aを売り手、買い手、アドバイザーが三方良し、となるのが当たり前の世界の実現を目指しています。そのためには当事者が正しい情報を得て、安心して相談のできる場が必要です。その実現に向けて本誌は、日本M&Aアドバイザー協会で、以下のサービスやセミナーを提供しております。
                                                                                                                                                     
M&A仲介・アドバイザーを事業としたい方・既にされている方へ
セミナー・サービス名詳細金額時間
誰にでもわかるM&A入門セミナー会場開催の詳細とお申込み

オンライン講座の視聴
無料2時間
M&A実務スキル養成講座会場開催の詳細とお申込み

オンライン開催の詳細とお申込み
M&A実務スキルの詳細
198,000円2日間
JMAA認定M&Aアドイザー資格取得およびJMAA会員に入会資格詳細とお申し込み入会金33,000円
月会費11,000円(1年分一括払)
-
案件サポート制度JMAA会員が初めてM&Aアドバイザリー業務に取り組む場合、あるいはすでに何度かアドバイザリー業務に経験があっても、難易度が高い案件の場合のための、JMAA協会が会員に伴走して案件成約に向けて協力する制度です。 お申し込みは当協会ご入会後にお知らせします。JMAA正会員の関与する対象案件の成功報酬の50%-
買収を検討されている企業団体様へ
セミナー・サービス名詳細金額時間
誰にでもわかるM&A入門セミナー会場開催の詳細とお申込み

オンライン講座の視聴
無料2時間
M&A実務スキル養成講座会場開催の詳細とお申込み
オンライン開催の詳細とお申込み

M&A実務スキルの詳細
198,000円2日間
買い手様向けセカンドオピニオンサービスM&Aセカンドオピニオンサービスの詳細 33,000円
追加相談サービス 33,000円/1時間
1時間〜
売却を検討されている企業団体様へ
セミナー・サービス名詳細金額時間
誰にでもわかるM&A入門セミナー会場開催の詳細とお申込み

オンライン講座の視聴
無料2時間
M&A実務スキル養成講座会場開催の詳細とお申込み

オンライン開催の詳細とお申込み

M&A実務スキルの詳細
198,000円2日間
売り手様向けセカンドオピニオンサービスM&Aセカンドオピニオンサービスの詳細 33,000円1時間〜

M&A実務を体系的に学びたい方は、M&A実務スキル養成講座


メルマガ登録はこちら
ファイナンスドリブンキャンプ
生成AIキャンプ

大原達朗の経営リテラシー-自ら考え、行動しよう-