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楽天グループの赤字は続く

楽天グループの業績が厳しいです。純資産は増資の効果もあり、まだ1兆円以上ありますので、3,000億円程度の赤字が3年間続いても債務超過にはならず、持ちこたえれそうです。

赤字の要因は、モバイル事業で、およそ4,800億円の赤字が、3,300億円台に改善はしています。
一方で、売上は前年の3,500億円が3,650億円にしかなっていません。売上より大きい赤字をなくすには、売上の大幅増しかないわけですが、これが実現していない厳しい状態です。

この赤字の原因は、モバイル事業への投資です。それを補填するために、借り入れ、また借り換えをしています。

今年の2月に起債した18億ドルの米ドル建て社債の金利が11%を超えています。されにそれを額面の97.83%で割引発行していますので、実質金利はさらにあがります。通貨スワップ後の実質金利が7.2%であると開示されていますが、そのスワップにも手数料がかかるはずです。

ただでさえ赤字なのに、負債コストが10%もあったら、どうやって穴埋めするのか。売上を2−3倍にする程度のインパクトのあるビジネスが展開されないと辻褄があわなくなります。

ーーー以下、ChatGPTによる英訳ですーーーー
Rakuten Group is facing challenging financial performance. Despite a net asset value of over 1 trillion yen, bolstered by capital increases, the company is likely to withstand deficits around 300 billion yen for three years without becoming insolvent. The mobile business is a key factor in the deficit, showing some improvement from a 480 billion yen loss to around 330 billion yen, but revenue growth has been modest, increasing only from 350 billion yen to 365 billion yen. Significant revenue growth is necessary to offset the losses. The deficit is attributed to investments in the mobile business, which Rakuten has been financing through borrowing and refinancing. High interest rates on debt, including a recent $1.8 billion U.S. dollar-denominated bond issue with an interest rate exceeding 11% and additional costs from currency swaps, are increasing financial pressure. Achieving a substantial increase in revenue is crucial for balancing the financial situation.

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