楽天証券へみずほが増資し、目的は完了したのか。
楽天証券が、日本株売買手数料無料化の影響で短期間での上場が難しくなったということですが、そこでネット証券を強化したいみずほ証券と思惑があい、みずほ証券が楽天証券Gに900億円の追加出資をすることになったということです。
これにより、楽天としては予定していた資金調達がほぼ済んだということですが、それは嘘でしょう。
そもそも資金調達の目的は、楽天Gの携帯電話事業の投資、赤字により資金不足になっている状況を少しでも緩和するためですから、楽天Gの持つ株式をみずほ証券に売却するなら、その目的は達成できます。
しかし、楽天証券に出資されても、それをまさかグループに貸し付けて、携帯電話事業の赤字補てんには使えないでしょう。
したがって、楽天証券Gを上場させて資金調達する、という目的は一切達成しておらず、だからこそ、同社が上場を目指すというゴールをとりさげるわけにはいかないはずなのです。
(2023年11月9日12時追加)
以下リンクの日経新聞によると、楽天Gの楽天証券持分をみずほ証券へ売却するということのようで、これが事実であれば、楽天Gの資金調達の目的は達成されそうです。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC051Z50V01C23A1000000/
楽天サイドによると、リークないしは憶測記事ということです。
https://corp.rakuten.co.jp/news/press/2023/1109_02.html
(2023年11月9日15時30分追加)
結局、楽天サイドからみずほサイドへの株式譲渡で、楽天グループとしてに資金調達は達成する、ということが正式発表の結果ということでした。
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