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ウエスタンデジタルとキオクシアの統合が白紙になった理由とその後

キオクシアとは東芝セミコン事業で、現在筆頭株主がベインキャピタルです。
韓国のSKハイニックスの資本も入っています。

結果として、SKの競合でもあるウエスタンデジタルとの統合が失敗に終わったということです。
キオクシアとウエスタンデジタルの統合は規模が重要な半導体事業では有力な選択肢であり、事業面でいえば、進めて損はなさそうです。

そこにそもそも競合である株主がいれば、うまくいかないのも当然です。
更に筆頭株主のべインキャピタルは、ファンドですので、株式売却の際に十分な利益をあげる必要があり、条件交渉にも課題があったはずです。結果的にいうとうまくいかなくてもやむを得ない交渉であったともいえます。

そもそも株主であるSKとキオクシアの統合が自然でありますが、ここについては、金額の交渉が折り合わなかったのではないでしょうか。だとすれば、キオクシアがIPOして、そこで十分な価値をつけ、exitにつなげていくということになるでしょう。

SKが金額の問題でキオクシア買収に手を出さないのであれば、上場後、株価が下落したタイミングを待つ、という手もありますが、その場合にはキオクシアのビジネスの魅力が落ちているという可能性も高く、簡単ではありません。

この問題は事前に当然想定できた問題であり、何も考慮していなかったということはないはずです。SKとキオクシアのオーナーのベインキャピタルとの間で、買収時からこれまでになにか大きな変化があったのかもしれません。

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