伊藤忠が、買収攻勢をかけているという日経の記事です。

バフェットを超える、というのは日本の総合商社へ投資をしているバフェットのように買収をかけていく姿勢を示しているのでしょう。

伊藤忠はファミマの買収金額で問題があり、その結果CTC買収金額が高すぎるなど、という論点が述べられていますが、詳しくは記事本文をご覧ください。

この中で本誌が最も重要だと思うのは、「営業が案件を持ってきている」という点です。

買収、アライアンス先を営業が積極的にもってくるということです。商社においてはビジネスをネタを探すために、アライアンス先を探すというのは当然でしょうが、自社にとって必要なビジネスというのは、第三者から提供される持ち込み案件だけに頼っていてはまったく足りないということは本誌でも繰り返し述べていることです。

持ち込み案件に注意を払うことはもちろん重要で、更に自分たちでどれだけ主体的にアライアンス→出資先→買収先候補を探せるのか、が大きなポイントなのです。

本誌は、M&Aを売り手、買い手、アドバイザーが三方良し、となるのが当たり前の世界の実現を目指しています。そのためには当事者が正しい情報を得て、安心して相談のできる場が必要です。その実現に向けて本誌は、日本M&Aアドバイザー協会で、以下のサービスやセミナーを提供しております。