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リンガーハットと8番ラーメンの資本業務提携と今後

リンガーハットと北陸の8番ラーメンのハチバンが資本・業務提携し、その後には経営統合を検討していると報道されている。

8番ラーメンは海外に110店舗を持つ一方、リンガーハットは海外が弱く、その点が補完できる見込みのようだ。

今回の資本提携については以下の引用のとおりで、一部の株式の持ち合いをする程度の模様。
今後、今回の提携の効果次第では、持株会社を作り、その傘下に2社をおくような経営統合を考えているのではないだろうか。

***以下、引用***
資本提携は、ハチバンが2月末にリンガーハットを引受先とする第三者割当増資を行う。発行済み株式9.51%を約7億円で取得し、リンガーハットが筆頭株主となる。ハチバンもリンガーハット株の2.32%を取得する見通し。
***引用、ここまで***

リンガーハットが上場企業のため、会社分割でこの会社を持株会社とし、新設でリンガーハットの事業会社を設立後、株式交換でリンガーハットの事業会社とハチバンの株をこの持株会社に移す。その後、この持株会社を上場会社として残すことを想定しているのだろう。

経営統合によって、一番可能性があるのはコスト削減だろう。
両社への仕入れ業者は選別され、ボリュームディスカウントの要求もあるだろう。

こういった経営統合の背景にも飲食業界の過酷な競争の激化がさらに厳しくなることは忘れてはいけないことだと思う。

 


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