M&A

第一三共にみるM&Aは苦境を乗り切る処方箋なのか

韓国のメディアで、製薬会社のM&Aの成功例として、第一三共があげられている。同社はランバクシーの買収も実施しており、M&Aで規模を取りに行っていき実践した好例だろう。

記事にもあるように、製薬会社は大規模な研究開発投資が必要で、そのためには、規模を大きくし、少しでもリスク分散する必要がある。その点でいえば規模の経済が必要なことは間違いないだろう。こういった場合、M&Aは苦境を乗り切るための処方箋となりうる。

一方で、大規模な研究開発などの要因がない場合に、経営の苦しい企業同士がM&Aをして、苦境を必ずしも乗りきれるかというとそれは難しい。結局リストラしか処方箋がないことが多く、その後の成長戦略が描きにくいからだ。その場合にはM&A以前に各社でまずやるだけのことをやって、限界が来た段階で次の手段として、M&Aにより更に間接部門のリストラを進めるという方法がありうる。しかし、それにも限界があるわけで、リストラ目的だけでなく、成長戦略をM&A後にきっちりと描き切れないようであれば、その効果を長続きさせることは難しい。

 

本誌は、M&Aを売り手、買い手、アドバイザーが三方良し、となるのが当たり前の世界の実現を目指しています。そのためには当事者が正しい情報を得て、安心して相談のできる場が必要です。その実現に向けて本誌は、日本M&Aアドバイザー協会で、以下のサービスやセミナーを提供しております。
                                                                                                                                                     
M&A仲介・アドバイザーを事業としたい方・既にされている方へ
セミナー・サービス名詳細金額時間
誰にでもわかるM&A入門セミナー会場開催の詳細とお申込み

オンライン講座の視聴
無料2時間
M&A実務スキル養成講座会場開催の詳細とお申込み

オンライン開催の詳細とお申込み
M&A実務スキルの詳細
198,000円2日間
JMAA認定M&Aアドイザー資格取得およびJMAA会員に入会資格詳細とお申し込み入会金33,000円
月会費11,000円(1年分一括払)
-
案件サポート制度JMAA会員が初めてM&Aアドバイザリー業務に取り組む場合、あるいはすでに何度かアドバイザリー業務に経験があっても、難易度が高い案件の場合のための、JMAA協会が会員に伴走して案件成約に向けて協力する制度です。 お申し込みは当協会ご入会後にお知らせします。JMAA正会員の関与する対象案件の成功報酬の50%-
買収を検討されている企業団体様へ
セミナー・サービス名詳細金額時間
誰にでもわかるM&A入門セミナー会場開催の詳細とお申込み

オンライン講座の視聴
無料2時間
M&A実務スキル養成講座会場開催の詳細とお申込み
オンライン開催の詳細とお申込み

M&A実務スキルの詳細
198,000円2日間
買い手様向けセカンドオピニオンサービスM&Aセカンドオピニオンサービスの詳細 33,000円
追加相談サービス 33,000円/1時間
1時間〜
売却を検討されている企業団体様へ
セミナー・サービス名詳細金額時間
誰にでもわかるM&A入門セミナー会場開催の詳細とお申込み

オンライン講座の視聴
無料2時間
M&A実務スキル養成講座会場開催の詳細とお申込み

オンライン開催の詳細とお申込み

M&A実務スキルの詳細
198,000円2日間
売り手様向けセカンドオピニオンサービスM&Aセカンドオピニオンサービスの詳細 33,000円1時間〜

M&A実務を体系的に学びたい方は、M&A実務スキル養成講座


メルマガ登録はこちら

大原達朗の経営リテラシー-自ら考え、行動しよう-