コメダ珈琲がアジア大手買収ファンドMBKパートナーズに買収されるというニュースが流れ、コメダのシロノワールがなくなるかも、などという悲鳴が聞こえてきている。

ファンドがはいるための心配であろうが、以下のとおりすでにアドバンテッジパートナーズがコメダの筆頭株主となっている。コメダのHPによると2008年からアドバンテッジパートナーズがコメダにはいっているということなので、ファンドによる店舗運営の合理化策はすで講じられているとみていいだろう。

ここでさらにファンドへの譲渡ということは、記事にもあるようにコメダビジネスを海外に輸出させ、業績拡大後、日本内外での上場を目指しているのではないか。内情がわからないのではっきりはいえないが、リストラによってメニューの削減を心配するステージではないものと見ている。

○コメダ珈琲店を買収へ＝アジア系ファンド、数百億円規模
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121220-00000015-jij-bus_all&1355938328 
＊＊＊以下、引用＊＊＊

　MBKは大手銀行の融資も活用し、コメダを買収する計画。将来の中国や韓国、台湾進出を後押しし、企業価値を向上させるとみられる。アドバンテッジは7月、外食企業やファンドに買収を呼び掛け、複数回の入札を経てMBKが優先交渉権を取得した。　
＊＊＊引用、ここまで＊＊＊

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