ティム・クックも力説する教育が重要。教育をどう受けるべきか。
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アップルのクックCEOが来日しており、連日報道があります。今回はARについて語り、ITの教育が何より重要と述べています。一方で、新卒で年収1,000万円を出すというニュースで、鍵は雇われる力だそうです。
アップルは今後自動運転や、スマートグラスの開発を進めていくそうです。ITテクノロジーの進化は、今後も留まることはないかと思います。逆にこんなにもスマート技術が一般になる前、自分たちが生まれたときには、どんなものが発明されてきたのでしょうか。自分が生まれた年に発明されたものが検索できるようになっているツールがありました。iphoneは2007年です。
https://uk.rs-online.com/web/generalDisplay.html?id=did-you-know/inventions-the-year-you-were-born(圧着端子等の電子部品を販売しているRS社サイトより引用)
日本の給与は決して高くありませんが、新卒であろうとそれだけの力があれば給料はとれます。これはプロ、その道の職人としての評価です。プログラミングについては、需要が相当ありますから、目先稼ごうと思えば、その道を極めていくことは近道になるでしょう。
その後、ということになると新しいアイディアを思いついたり、それを実務に落とし込む、資金調達をする、人のマネジメントをする、クライアントの問題を発見して、ITで解決する方法を提案する、などというジェネラリスト的な要素が必要になります。学校でいえばビジネススクールがここにあたるでしょう。
順序としては、
1)スペシャリストになる
2)1)を活かす、スケールさせるためにジェネラリストを目指す
というのが通常でしょう。
もちろん天才的な人は同時にやってしまうかもしれません。
しかし、天才的な人のコピーは難しく、再現性も低い。したがって多くの方は1)を優先すべきです。企業が欲しがっているのは、とくに日本企業が欲しがっているのはスペシャリストです。
その企業に2)の能力があればスペシャリストの能力はいきてきます。力がなければスペシャリストは別の道を探します。1)2)をあわせもっていれば、起業も可能でしょうし、転職は容易でしょう。
ビジネススクールなどで、ゼネラリスト的が学習はもちろん無駄ではありません。しかし、スペシャリティがどこかにないと、実務に落とし込めません。そうなると評論家になってしまう可能性が高い。評論家で極めればテレビでの仕事もとれるでしょうが、これはプロの評論家です。やるならそこまでやらないと稼げない。
稼ぐことが目的であれば、売上を兆円単位でやりたければ、それができる可能性の高い分野を選ぶ必要があります。私が公認会計士を目指したとき、M&Aビジネスを始めたときは規模をとるという観点で選択をしていません。売上が兆単位のビジネスはまずできないでしょう。個人としては後悔していませんが、まず学ぶ際には何を目的として学ぶのか、ということ明確にすることが一番大切なのだと思います。
BBT大学で話をしたスペシャリストについての動画です↓何度がご紹介しておりますが、よろしければあわせてご覧ください。
AppleのクックCEO「拡張現実、次のプラットフォーム」:日本経済新聞 https://t.co/GHxB1msYWq
— 大原 達朗 Tatsuaki Ohara (@ohhara_cpa) December 10, 2019
新卒年収1000万円、カギは「雇われる力」:日本経済新聞 https://t.co/MwX88NSjiR
— 大原 達朗 Tatsuaki Ohara (@ohhara_cpa) December 10, 2019
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