PayPayが韓国でも利用可能に

PayPayが海外でも利用可能となり、まずは韓国での展開を開始するとのことです。
アリペイのネットワークを活用するようで、すでに200万店舗の加盟店があるとされています。
アリペイはアリババのサービスであるため、次は中国やその他の東南アジア市場への展開が予想されます。
一方で、PayPayとしてはアリペイを日本で利用可能にしたいところですが、ソフトバンクグループやGMOグループといった関連企業もすでに決済サービスを提供しており、競争環境的には遅れをとっている可能性があります。ただし、もしPayPayが他社よりも決済手数料を引き下げることに成功すれば、この需要を一気に獲得できる可能性もあります。
本誌としては、PayPayの狙いは自ら銀行口座を持ち、デビットカード方式を基盤に決済手数料を劇的に低減することにあると考えています。現時点では既存の銀行や金融機関の存在もあり、すぐに実現できる見通しは立っていません。しかし、暗号資産を含むデジタル通貨のシェアが大幅に拡大すれば、そのときこそ大きなチャンスになるでしょう。
顧客の財布を握ることは極めて大きなメリットであり、PayPayはまさにそこを虎視眈々と狙っているのだと見ています。
なお、ニューズウィークの記事によると、記者会見で説明を行ったのは柳瀬さんでした!
PayPay is set to expand its services overseas, starting with South Korea.
The company will leverage Alipay’s network, which already has around two million partner merchants.
Since Alipay is an Alibaba service, the next logical steps are likely China and other Southeast Asian markets.
In Japan, PayPay would ideally like to make Alipay available as well. However, given that SoftBank Group and GMO Group—both affiliated with PayPay—already operate their own payment services, PayPay may be late to the game. That said, if PayPay can lower transaction fees more aggressively than its competitors, it could potentially capture a significant share of the market.
We believe PayPay’s ultimate goal is to establish its own bank accounts and build a debit card–based system that dramatically reduces transaction fees. While this is unlikely to be realized soon due to the dominance of existing banks and financial institutions, a sharp increase in the adoption of digital currencies, including cryptocurrencies, could provide the perfect opportunity.
Controlling customers’ wallets represents an enormous advantage, and PayPay appears to be strategically positioning itself to achieve exactly that.
According to a Newsweek article, it was Mr. Yanase who provided the explanation at the press conference.
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