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LED事業にみる東芝のM&A戦略が与える安心感

東芝グループが米国LEDのメーカー資産を買収すると報道されている。研究開発部門の従業員雇用を実施すると記載されているので、LEDに関する技術部門の実質事業譲渡の形となっているものを思われる。

東芝は日立と並び、原発を含む重電、インフラ、環境関係のビジネスを強化し、民生品、テレビ等の家電に依存している他の日本メーカーと比較して安定した業績を残している。

今回の買収についても一種の環境ビジネスの強化の一環であろう。LEDは消費電力も少なく将来的には白色電灯などを世界中で凌駕することになるだろう。問題は価格で、価格は技術開発と量産化によってさがっていくはずであり、今回のディールは東芝がその方向に向かっていく1つのステップと理解すると理解しやすい。

ウラではそんなに簡単ではないが、要するに、、、ということだ、と一言で説明できる動きというのは、わかりやすいうえに、投資家や社員にとって安心感につながるはずだ。

***以下、引用***

東芝グループは、白色LEDの研究開発及び照明器具の販売を行う米国のLED照明機器メーカー「ブリッジラックス社」と同社の白色LEDチップ開発に関する資産を買収する契約を締結したと発表した。

両社はGaN-on-Silicon技術(シリコン基板上にガリウムナイトライドを結晶成長させる技術)を使用した白色LEDチップを共同開発しており、2012年には東芝から照明用の白色LEDランプを発売。今回の契約は、白色LED事業のさらなる強化を目的としたもので、東芝はブリッジラックス社の白色LED研究開発部門の従業員雇用も行う。

***引用、ここまで***

 

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