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日本ペイントとウットラムの買収抗争

日本ペイントがシンガポールの塗料会社ウットラムから買収提案をされているが、これをいったん取り下げるという。理由は、ウットラムから争ってまで買収したくないという申し入れがあったとのこと。

しかし、これはおかしい。もともと争う気がなければこんな提案をする必要がないからだ。両社はもともとアジアマーケットで合弁事業を行い、ウットラムはすでに日本ペイントの14.5%の株を持っており、個別に交渉ができる立場にあるからだ。

今後については白紙というが、裏でウットラムにとって不利な条件がでてきたのか、あるいは内々で交渉を進めることを日本ペイントが受け入れたかのいずれかではないだろうか。

 


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