イオンのスーパーマーケット事業再編

イオンがスーパーマーケット部門を大規模に再編する方針を示しています。
関東エリアでは、マルエツ、カスミ、いなげや、イオンマックスバリュ関東を運営するユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスに集約し、関西エリアの店舗はダイエーに統合する計画です。この過程で、関東に展開するダイエーについては、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスへ統合されることになります。
イオンのIR資料によれば、今回の動きはあくまでグループ内再編という位置づけです。
イオンのGMS(総合スーパー)事業は、長年にわたり利益率が低い状態が続いていますが、GMSで集客し、その顧客基盤を活用してモール事業や金融事業へ送客するというビジネスモデルを構築しています。ただし、イオンはグループ会社の数が非常に多く、主要子会社であるユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスやウエルシアなど、上場企業も多数含まれています。その結果、イオンの議決権比率は50%強にとどまり、必ずしもすべての議決権を掌握しているわけではありません。このため、少数株主保護への配慮など、工数のかかる対応が不可欠となり、効率的なグループ運営を実現するためには、継続的な企業再編のメンテナンスが必要になると考えられます。
イオンほどの規模になると、全国どこでも同じサービスとクオリティを提供することを徹底するのが目標でしょう。ロピア OICグループやトライアルといった地方発祥の競合と同じ戦い方を取るのは得策ではないと判断し、より一層の標準化を進めるためのプロセスとして、今回の再編を進めているものと考えられます。
Aeon has announced plans to carry out a major consolidation of its supermarket operations.
In the Kanto region, operations will be consolidated under United Super Market Holdings, which operates Maruetsu, Kasumi, Inageya, and Aeon MaxValu Kanto. In the Kansai region, stores will be integrated into Daiei. As part of this process, Daiei stores currently operating in the Kanto area will also be transferred to United Super Market Holdings.
According to Aeon’s IR materials, this move is positioned as an internal group reorganization.
Aeon’s GMS (general merchandise store) business has long suffered from low profit margins. However, the group’s business model relies on using GMS stores to attract customers and then channeling those customers to its mall and financial services businesses. That said, Aeon has an exceptionally large number of group companies, including several listed subsidiaries such as United Super Market Holdings and Welcia. As a result, Aeon’s voting rights ratio stands at just over 50%, meaning it does not fully control all voting rights. This necessitates careful consideration of minority shareholder protection and other time-consuming measures. To operate the group more efficiently, ongoing maintenance through internal restructuring is therefore unavoidable.
Given Aeon’s scale, its objective is likely to ensure uniform service and quality across all locations nationwide. Rather than competing head-on with regional players such as Lopia-OIC Group or Trial using the same strategies, Aeon appears to have concluded that deeper standardization is the better approach, and this reorganization should be seen as part of that process.
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