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トヨタ最高益の後、減益、三菱自動車が日産傘下へ

トヨタが2016年3月期、過去最高益を記録した一方で、2017年3月期は一転、売上が7%減収、営業利益が30%、最終利益は40%減益になると発表しています。円高の影響が大きいとしていますが、想定レートが2016年3月期が1ドル=105円、これを2017年3月期は120円としていますが、これだけで営業利益30%減益の理由にはなりません。

トヨタがどのように発表しているのか、トヨタ発表の資料を確認しておきましょう。

***以下、引用***
06
***引用、ここまで***

為替の影響で9,350億円減益になりますが、それに加え、諸経費で5,400億円減益で内訳もその他で3,000億円減収を見込んでいます。いくらトヨタでも3,000億円その他は大きく、ある程度、バッファを持っている可能性もあるのではないでしょうか。
要するに円高の影響は大きく、減益の可能性は高いが、現時点では控えめに業績を見ておき、実際にはもっと挽回をして上方修正を狙っているという可能性が高いのではないでしょうか。
また、資料には熊本の地震、工場稼働の影響は見込んでいません、と記載しておりますが、これに対する現時点で考えれる損失をこのその他に含めている可能性もあります。トヨタであれば、容易周到にその程度のことは考えているとみてよいでしょう。

そして、三菱自動車ですが、3割強の出資を2,000億円で受けいれ、日産傘下に入るということですが、こちらも正式なリリースを確認しておきたいのですが、2016年5月12日6:30時点でまだ正式なリリースはでていません。しかし、3割出資で事実上傘下、というのも言い過ぎですし、相変わらず関係者筋の情報なのでしょうか。本当にこんなに口が軽い人ばかりが、こんな重要な案件に関わっているのかと考えると背筋が冷たく感じます。こちらは続報があれば、随時、報告します。



 

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