PEファンドの買収案件不足の原因
アジアのPEファンドが記録的に資金を集めながらも、買収案件が不足していると報道されている。
PEファンドは、投資家から資金を集め、企業買収をする。この企業の業績を改善し、転売することで利益を得る。自分たちの手数料をとったあと、投資家に配当する。もちろん、投資家に元本割れ、損をさせ続けるようであれば、このファンドは投資家から相手にされなくなる。
これを避けるために要するに安く買えて、高く売れる、しかも一定規模以上の企業を買収することが必要なわけだが、そんな企業がいつも簡単に調達できるはずがない。買い手が多くなれば売り手は強気に価格交渉をし、結果として価格がつりあわなくなる。
実は国内のファンドも似たような事態が生じている。大規模案件に絞っていたファンドが結局投資先を見つけられなかったというケースが散見される。彼らは投資検討案件のサイズを下げ始めている。しかし、大規模案件のみを扱ってきたコスト構造では、収益性は大幅に悪化する。彼らには難しいビジネスだ。この問題を解決するためにJMAA(日本M&Aアドバイザー協会)を設立した私たちはこのチャンスを逃さないよう、着々と準備を進めていく必要がある。
大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa
アジアのPEファンド、資金潤沢も有利な買収案件不足 https://t.co/ClXrfTqPXR @WSJさんから
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