M&A News

M&Aニュース

長年、中小企業M&Aを実践されている実践者からの学びをできる範囲で共有させていただきます。(2019年3月5日加筆版)

以下の記事の中で、今の買い手に求められていることは、以下の3つなのだと感じます。これらの情報提供、フォローのための体制は今後、具体化できしだい、本誌を通じ、お伝えさせていただきますので、ご期待下さい。

1)売り手よりすぐれた経営ができる経営力を持つこと:
松岡社長のベースは管理会計の徹底

2)自分たちで経営できる売り手企業、事業を探すこと:
松岡社長は、出入り業者とのコミュニケーション、仲介業者への積極的な情報提供を継続しているとおっしゃっていました

3)はやめに1件実績を持つこと

(上記を2019年3月5日に加筆しました)。

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中小企業M&Aを長年継続されているかたのお話を伺ってきました。株式会社アサプリホールディングスの松岡社長の講演でした。

実際に買収を希望されている社長200名がご参加されるセミナーに参加をさせていただきました。もちろん資料の転載などはNGですが、皆さんにもあらためて、共有させていただきたいポイントがありましたので、エッセンスだけになりますが、共有をさせていただきます。

1)日本の中小企業のM&Aは友好的なものしかできない
2)情報はタダではない。自分から取りに行かないと、黙って待っているだけで十分な買収情報はとれない
3)会社の方針として、1つ1つの事業は適正規模で、適正利益をあげ、拡大はM&Aで行うとしている
4)自分がまったく知らない事業の買収はしない。松岡社長は飛び石をしないと表現されていました
5)買収後、ほっておいてうまくいくなんてことはなく、常勤者を派遣して、買い手の本気度を見せる
6)管理会計の徹底が重要。業績の見える化をしないと会社はよくならない。その前提としてヴィジョンの設定も同様に需要。M&Aだけでは駄目ということ
7)自分たちがM&Aを積極的にやっているという情報発信が必要。それは仕入先でも出入り業者でも。情報の入り口は仲介会社だけではない
8)今、M&Aバブルになっている。金額も高い、仲介手数料も高く、買い手としてはよいタイミングではない
9)その中で理屈でいえば、業績の悪い会社を買って、立て直すのが合理的。そうなると、まったく異業種では難しい事が多い
10)買う会社の経営者が、売る会社の経営者よりも優れていなければ、M&Aはうまくいかない
11)1件、買収の実績を作ること。いったんやってみないと仲介業者との話もあわないし、イメージがつかない

エッセンスだけでもそれなりのボリュームとなりました。
アドバイザー、監査人、事業会社役員、教員という立場でM&Aをいろいろな角度から常に見ている本誌の考え方と重なるところも多く、自信にもなりました。

いただいた情報量はこんなものではありませんが、本誌で拡散する性質のものではありませんので、今後、お客さまへの業務を通じて還元してまいります。

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