M&A News

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規模の大小を問わない再現性の高いM&Aとは

再現性の高いM&Aについて、しばらく関心を持ってみています。スモール、マイクロ、大規模案件を通じていることが少し見えてきました。

再現性の高いM&Aは、今儲かっている良い会社を買収することでもなく、将来爆発的に儲かりそうな企業を買収することでもありません。もちろん、こうした事業を買収するメリットもたくさんありますが、再現性は高くありません。

再現性が高いM&Aは、業績が不振、あるいは明らかに問題のある事業を買収して、それを改善させるM&Aです。大きな視点でいうと、M&Aの名人と言われる日本電産の買収のこのパターンといってよいでしょう。

これができるためには、

・何が問題なのか
・それを買い手が改善できるのか

これを買収前にガッチリ把握しておくことが必要になります。それがビジネスDD(デュー・ディリジェンス)です。そして、このビジネスDDは自分でやらないといけません。

JT(日本タバコ)がガラハーを買収する前、相手と交渉する前に、現場に多くのメンバーを送り込んで、あらかたビジネスDDを終わらせていました。

さらにスモール、マイクロM&Aでいえば、

・その改善を自分でやりきれるのか

がポイントになるでしょう。そのためには、ネットで情報を集めているだけでは不十分です。売り手と会い、現場を見て、競合を調べ、自分たちが買収後、何ができるのかを徹底的に考えることが大事です。

そのことによって、今の経営者よりも明らかに高い価値が見えてこないと、M&A、買収をする意味はないのです。

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