M&Aで一番大切なことは何でしょうか。

いくつもありますが、それは特に売り手さまの情報を大切に扱うことだと思います。まだ売却が確定しない中で、売却を検討していることが従業員、取引先などに話がもれてしまうと、皆さん心配されます。そして業績にも悪影響を与えてしまい、結果としてM&Aがうまく行きません。

これを守りつつ、広く買ってくださる方を募る必要がありますので、バランスはなかなか難しいものになります。

したがいまして、せっかくお問い合わせをいただいても、すぐに詳細のご案内ができずに、お電話で概要をお伺いしたり、詳細情報のご提供の前には秘密保持契約を締結したり、、、

なかなかお手数のかかる作業をお客さまにお願いすることになります。

手間はかかりますが、結果としてそれが、売り手はもちろん、買い手の方にも途中で情報がもれてしまって、M&A中止、ということもなくなり、ご迷惑をおかけしないことだと信じておりますので、ぜひともご協力をお願い致します。

本誌は、M&Aを売り手、買い手、アドバイザーが三方良し、となるのが当たり前の世界の実現を目指しています。そのためには当事者が正しい情報を得て、安心して相談のできる場が必要です。その実現に向けて本誌は、日本M&Aアドバイザー協会で、以下のサービスやセミナーを提供しております。