大塚家具の元会長大塚勝久氏が保有する大塚家具株式の一部を売却し、新会社を設立、自分がやりたい夢を成し遂げたいという内容が報道されている。

それでも、まだ大塚家具の筆頭株主ではあるが、上場企業である以上、自分の夢ではなく、株主の利益を最大化するしかない。したがって、自分の夢＝株主の利益、と言い切れない場合には、自分でリスクをおって仮に結果がでなくても第三者の株主に悪影響が出ないような、このやり方をするのが正しい。

株式会社の基本は、所有と経営が分離していることで、だからこそ経営者は所有者である株主の利益を最優先にしなければならないわけだ。自分がやりたいことをしたいなら、所有と経営を一致させてしまえばよい。その原理原則を貫いた今回の勝久氏の行動はまったく正しいわけだ。

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

大塚家具の前会長が新会社…「夢成し遂げたい」 : 経済 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE） http://t.co/1xWt5MmE8c @Yomiuri_Onlineさんから

2015/08/20 06:17:46

 

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