シティバンクが個人部門、三井住友銀行へ、クレジットカード部門を三井住友信託を中心に売却交渉をしていると報道されている。

シティバンクは日本への進出、撤退を何度か行っているが、数年前にはHSBCも個人部門で日本から撤退した。要するに日本で個人部門の銀行を外資がやっても儲からないということだ。彼らは個人でも変えるたくさんの金融商品を持っている。また、世界各国でそのサービスが利用できる。しかし、日本で出店する場合には日本の規制に従う必要があり、また独特の横並び意識もあり、尖ったサービスを提供できない、という現実もあると思う。

儲からないから世界有数の銀行が個人部門から抜けていっているというのは経済実態が決してよくなく、また今後の見通しも明るいと彼らが考えていないということを示しているのではないだろうか。

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

シティバンク銀行個人部門、三井住友銀が買収へ : 経済 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE） http://t.co/nmCQirZSGu @Yomiuri_Onlineさんから

2014/12/11 06:33:10

 

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