M&A News

M&Aニュース

ドコモのらっでっしゅぼーや売却で気をつけておくべきこと

ドコモがらっでっしゅぼーやを10億円で売却すると報道されています。2012年に69億円で買収したことから、ドコモがM&Aが下手、などとSNSでは評価されていますが、それは結果論であり、本誌で評価をすることは避けます。

またドコモは、売上5兆円、営業利益を1兆円出せる企業です。数十億円の買収は小さすぎるのです。数千億円単位の買収をしてもおかしくない企業なのです。その結果、ここで数十億円の損が出ても、痛くも痒くもありません。そういう意味では会社全体として、ほとんどリスクを負っていないことになります。

もう1点。痛くも痒くもない数十億円も、ベンチャー企業にとっては大金です。その大金が結果としてベンチャー投資の金額を引き上げている可能性があります。その結果、高づかみをして失敗に終わるベンチャー投資が増える可能性もあります。これはドコモだけの問題ではありませんが、マーケット全体には少なからず影響を及ぼしているはずです。

ドコモがM&Aをするなら、身の丈にあった二桁大きいサイズのディールにトライすれば、上記の問題は解決します。彼らにとっては50億円の損失はリスクでもトライでもないはずです。

M&A売却希望

M&A買収希望