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農協専門のみのり監査法人は誰のため?

JAの会計監査専門の監査法人である、みのり監査法人が発足すると報道されています。

JAの監査は以前よりJAグループに所属する農協監査士が監査をしていましたが、2019年までに一定以上の貯金を持つ農協は、一般の公認会計士監査を受けることになりました。

これに対応して、農協の中で監査を対応していた部署において20人程度の公認会計士で新たな監査法人を設立したという経緯のようです。もちろん独立した法人でしょうから、まったく問題はありませんが、もしJAの影響力を排除できないとすれば、そもそもの制度趣旨がまったく達成出来ない可能性があります。この点だけは注意をしておく必要があると思います。

これまで全中監査(https://www.zenchu-ja.or.jp/kansakikou/about.html)は500人以上で担当をしていたようです。みのり監査法人の会計士は20人程度です。もし、全中監査を担当していた方たちがみのり監査法人の監査補助を丸々するということになれば、問題です。監査法人として、公認会計士が20人でそれ以外が500人では、専門的能力があるとは認められないはずです。そもそもの制度趣旨がしっかりと実行されると思いますので、しっかり確認しておきたいところです。

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