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メルカリは社長交代は、よくある経営者交代のテスト

メルカリが社長を交代すると報道されています。しかし、創業者の山田氏は代表取締役会長となり、新社長の小泉氏は取締役社長となるようです。

代表権のない社長は、自分で最終判断もできず、法的に会社を代表することもできません。したがって、呼び名が変わったに過ぎません。それであれば、そもそも社長にする必要もないはずですが、創業者からの社長交代や外部からの新社長を招く時にこのような措置をとることは比較的よるあることです。

社長を任せてもよいか、という適任者が現れたが、いきなりすべてを託すには不安がある。しばらく代表権を与えずに様子を見るか、というパターンです。うまくいけば、将来的に代表権をあたえますし、うまくいかない場合は社長降格もありえます。この場合、社長が空席になってしまいますので、会長が社長を兼任し、代表取締役会長兼社長、という兼任するなら会長職をなぜ作ったのか、と疑問に思われるようなケースが発生したりします。

今回は山田氏がグローバル成長を加速するため、という理由もあるので、国内は新社長に任せた、という要素も含まれているとは思いますが、それであれば社長をわざわざ作る必要もなく、新経営者としてもテスト要素も含んでいるとみてよいでしょう。

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